こんにちは。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

先日から新しいテーマに入りました。新しいテーマは『日本の問題点』です。

本サイトで田舎暮らしや理想の町について、様々な角度から説明してきておりますが、日本の問題点を理解しないままでは、田舎暮らしや理想の町も成功させることは難しいのです。

まずは、日本の問題点を理解してもらうことが大切なので、これからはそのことを時間をかけて詳しく説明したいと思います。

さて、日本の問題点は何でしょうか?

これまでに日本人の特徴として価値観の説明をしてきました。そして、昨日はその日本人の価値観を一言で表現すると『固定化』だと言いました。

それでは、この日本人の価値観としてしみついてしまっている『固定化』が、日本の問題点とどう関係があるのでしょうか?

昨日は、長期住宅ローンが今の時代に合っていないことを話しました。本日はその続きを話したいと思います。

頭金ゼロの35年住宅ローンが今の日本人にとって一般的な住宅ローンでありますが、これが日本の問題点に繋がっていることを指摘する人は誰もいません。

しかし、この誰でも簡単に頭金ゼロで35年住宅ローンが組めることが、日本の大きな問題の原因の一つのなっているのです。

何度も言ってきましたが、高度経済成長時代の時には、同じ企業に30年~40年務め上げることが通常の事でしたので、それと連動した長期住宅ローンを組むことは時代に合っていました。

当然、同じ企業に長く働く事と、同じ家に長く住むことは連動されていたので、長期住宅ローンに問題はなかったのです。

しかし、今や30年から40年も長く同じ企業に働く可能性が低下していく中で、35年住宅ローンの弊害が出てきているのです。

今や、時代が『流動化』しているのです。

3年から5年単位でキャリアアップを図る人も珍しくありません。企業の上層部に行けば行くほど、転勤の確率も増えてきます。そのような時代の流れの中で、35年住宅ローンというものが時代錯誤であることは良く考えてみれば誰でもわかることです。

35年住宅ローンがあるせいで、多くの人が同じ場所や同じ地域、同じ自治体に縛られることになります。また、本来は自分の能力ややりたい仕事を選ぶはずなのに、家を35年ローンで組んでしまっているために、転職を躊躇することが多々あるのです。これは本末転倒なことです。

35年住宅ローンを組んでいるあまりに、自分自身の人生の選択肢を狭めることになってしまっているのです。

ローンを組んでいるから、転職できない。ローンを組んでいるから、引っ越しが出来ない。ローンを組んでいるから、実家の親の面倒を見に行けない。ローンを組んでいるから、子供の学校の転校が出来ない。ローンを組んでいるから田舎暮らしが出来ない。などなど、35年住宅ローンは大きな弊害を生んでいるのです。

日本人が時代の流動化の中で、もっと自由な選択肢を持って、もっと自由に動けるようになるためには、この35年住宅ローンという考え方を見直す必要性があるのです。

『結婚して、安定したらマイホームを持って35年ローンを組む』という常識を疑わなければなりません。

私は別に家を買うことが悪いといっているわけではありません。賃貸がいいと進めているわけでもありません。住宅ローンが悪いと言っているわけではありません。

ただ、自分の人生の事を将来に渡って真剣に考えて、時代の事をよく理解してから、家の購入を考えるべきだという事です。家が人生の中心ではなく、あくまでも家は人生の目的の一つにすぎたいのです。家を持つことによって、自分の人生が不幸になるようなことがあってはいけません。

家を購入することで、その土地や状況に縛られるようなことがあってはいけないのです。

しかし、今の日本人の多くが、この35年住宅ローンを組んで家を購入することで、自分の人生を縛ってしまって身動きが取れなくなってしまっているのです。そのことが、日本の問題を引き起こす原因になっているのです。都心部の一極集中の原因もまさに、この長期住宅ローンが原因の一つになっているのです。

本日は以上です。

ありがとうございました。