こんにちは。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

先日から新しいテーマに入りました。新しいテーマは『日本の問題点』です。

本サイトで田舎暮らしや理想の町について、様々な角度から説明してきておりますが、日本の問題点を理解しないままでは、田舎暮らしや理想の町も成功させることは難しいのです。

まずは、日本の問題点を理解してもらうことが大切なので、これからはそのことを時間をかけて詳しく説明したいと思います。

さて、日本の問題点は何でしょうか?

これまでに日本人の特徴として価値観の説明をしてきました。そして、昨日はその日本人の価値観を一言で表現すると『固定化』だと言いました。

それでは、この日本人の価値観としてしみついてしまっている『固定化』が、日本の問題点とどう関係があるのでしょうか?

昨日は、働き方は『流動化』しているにもかかわらず、実際の働き方の価値観は『固定化』が幅を利かせていることが問題になると言いました。

どういう事なのでしょうか?

例えば、雇う側の企業の考え方の変化です。人を雇う側としては、昔と何ら変わらず、一旦入社してもらったら雇用形態を問わず長く働いてもらいたいと考えます。ここま高度経済成長の時代と変わらない価値観を持っていて相変わらず『固定化』しているのです。しかし、この時の企業の考え方は、社員教育の時間をしっかり掛けていました。社員をしっかりと教育して、成長させて、会社に長く働いてもらい会社に貢献してもらう考え方でした。それは時代が、高度経済成長時代だったために、将来が見通せたからできたことでした。しかし、今は5年先や10年先も自分の会社が必ずあると保証されているわけではありません。どんな大企業でもいつ、会社が潰れるか分からないのです。その為に、企業は新しく入ってきた社員に対して、教育する時間が極端に短くなったのです。教育するのは新入社員に対してであり、中途採用は極力は即戦力の人材を求めるようになり、ほとんど教育をしないようになったのです。

つまり、簡単に表すと下記の用な違いになりました。

高度経済成長時代

社員に対してしっかりと教育➡(使えるものも使えないものも)長く会社に働いて貢献してもらいたい

バブル崩壊後

社員に対して教育する余裕がない➡即戦力を求める➡使えないものはクビ&使えるものは長く会社に貢献してもらいたい

会社は長く持つかどうかわからない、いつ潰れるか分からない不安定な時代になったにもかかわらず、企業側は昔同様に社員には長く働いてもらいたいという考え方なのです。

このズレを企業がしっかりと理解していないのです。

人を教育せずに、実力主義を取り、社員に対して厳しい対応をする企業が増えたという事は、企業同士も実力主義になったということを理解しなければなりません。つまり、実力社員からしてみれば、企業も選別に掛けられているのです。企業側が社員ふるいにかけるような事をしているような時代では、雇わられる側も企業をふるいにかけるようなことをしているということなのです。

昔と同じように社員を『固定化』しようとする、実力者を自社に囲むようにすることは、時代にズレているのです。

続きは明日また、説明します。

本日は以上です。

ありがとうございました。