日本の問題点 時代と価値観の変化

日本の問題点 時代と価値観の変化

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

先日から新しいテーマに入りました。新しいテーマは『日本の問題点』です。

本サイトで田舎暮らしや理想の町について、様々な角度から説明してきておりますが、日本の問題点を理解しないままでは、田舎暮らしや理想の町も成功させることは難しいのです。

まずは、日本の問題点を理解してもらうことが大切なので、これからはそのことを時間をかけて詳しく説明したいと思います。

さて、日本の問題点は何でしょうか?

これまでに日本人の特徴として価値観の説明をしてきました。そして、昨日はその日本人の価値観を一言で表現すると『固定化』だと言いました。

それでは、この日本人の価値観としてしみついてしまっている『固定化』が、日本の問題点とどう関係があるのでしょうか?

まずは、価値観の説明をしたいと思います。以前にも説明しましたが、国民の価値観はその国の土地や風土や環境や歴史が強く影響していると言いました。

特に日本は世界でも珍しく四方が海に囲まれて、地理や地形がら四季があり、水田に適した環境の為農民が多いという国です。その為、性格がとても繊細なうえに、我慢強く、同じことを継続したり同じ場所に固定される事を安定・安全とみなし好んでいる民族でした。

また、国民の価値観はその土地の地形や風土以外にも歴史や時代が強く影響します。

戦争を体験している人の考え方と、戦争を全く知らない人たちでは、当然価値観は違ってきます。

貧しい時代を過ごしてきた人たちと、裕福な時代しか知らない人たちでは、価値観は当然違ってきます。

価値観と言うものは、その時代に生きた人たちが形成していくものであり、国民性はあるものの、時代と共に少しづつ変化していくものなのです。

日本の価値観である『固定化』という概念を作ってきた要因を下記に列挙します。

地形や風土が要因 ●四方が海に囲まれた島国である●季節の変化である四季がある●梅雨がある●村社会である●農民が多い

歴史や時代が要因 ●江戸時代に士農工商という身分制度があった●家制度(家長制度)という考え方が残っている●一国一城の主という考え方が残っている●高度経済成長があった●終身雇用制度があった●35年住宅ローンがある●『継続は力なり』『石の上にも三年』などの諺が幅を利かせている●親の価値観が子供の代である今に影響している

これらの地形や風土・歴史や時代が、日本人の価値観を形成してきたのです。

つまり、同じ場所に住み続けて、同じ仕事を継続することが通常の事であり、素晴らしい事である。日本人の美学であり、あるべき姿であると考えるのです。

この考え方は、今現在でも根強く残っている価値観です。

しかし、今現在で上記の要因が残っている事実はどれくらいあるのでしょうか?

例えば、四方が海に囲まれている島国であるという事実は、永遠に変わらない事実ですが、江戸時代と今では状況が違います。昔は、飛行機もありませんし、航海術も発達していませんから、それこそ日本の外にでることは命がけでした。日本人のほぼ100%近くが、一生涯日本の外に出ることはありませんでした。

しかし現在では、飛行機や船で海外に行くことが通常の状態であります。誰でも簡単に外国に行くことが出来ますし、国際結婚も珍しくありません。外国に永住する人も大勢います。島国だから、永遠に日本という土地に『固定化』されているという考えの人の方がむしろ少ないでしょう。

また、四季があり梅雨があるという事実も半永久的に変わらない事実かもしれませんが、現代人は季節という環境も超越してきております。雨や雪だからといって、家の中でじっと我慢しているような生活をしている人はほとんどありません。

当然、身分制度も今ではありません。高度経済成長も終わりました。終身雇用制度もほとんどなくなりつつあります。

この中で、日本人の価値観を今でも強く残しているものは強いて言うのならこの終身雇用制度と35年住宅ローンと諺などの言い伝えです。

また、親の時代が高度経済成長であったために、親の考え方が子供の今の時代に強く影響してる場合があります。

つまり、時代と価値観というものがあるのですが、親の時代の価値観が子供の時代まで長引くことが往々にしてあるのです。

続きは明日また説明します。

本日は以上です。

ありがとうございました。