日本人の価値観 固定化

日本人の価値観 固定化

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

先日から新しいテーマに入りました。新しいテーマは『日本の問題点』です。

本サイトで田舎暮らしや理想の町について、様々な角度から説明してきておりますが、日本の問題点を理解しないままでは、田舎暮らしや理想の町も成功させることは難しいのです。

まずは、日本の問題点を理解してもらうことが大切なので、これからはそのことを時間をかけて詳しく説明したいと思います。

さて、日本の問題点は何でしょうか?

昨日までは日本人の価値観の形成について説明してきました。

その価値観とは、『我慢』『忍耐』『継続』『協調性』『調和』などであり、現状を受け入れてその場にとどまることでした。

つまり『一生涯同じ仕事や同じ場所に住むことが普通の事として良い事、あるべき姿、善である』という価値観ができあがったのです。

また、昨日までの説明では、江戸時代から明治時代の日本の話を中心に説明しておりましたが、この価値観の形成は昭和に入って戦後も続きます。

その代表的なものが、日本のサラリーマン制度です。戦後からバブル崩壊までの日本は、景気が順調に右肩上がりで尚且つ、人口の増加も右肩上がりだったために、サラリーマンにとっては理想の時代背景でした。

会社に入社して、定年を迎えるまでの約40年間、同じ会社で働く事ができました。先ほどの時代背景であったために、会社にいれば、年齢と共にポストが用意され、給料も右肩上がりでした。会社も社員の面倒見が良く、退職金もしっかり出るような時代でした。

また、年金制度も上手く機能していたために、退職後に生活が出来る程度の年金をもらうことができました。

こうして、戦後になっても日本人の価値観が先ほども述べたように『一生涯同じ仕事や同じ場所に住むことが普通の事として良い事、あるべき姿、善である』という価値観が定着するようになったのです。

この日本人の価値観を私は、一言で言い表すために、『固定化』と言っているのです。

『固定化』とは、同じ場所にいることの固定化、同じ住まいに住む固定化、同じ会社で働く固定化、同じ仕事をする固定化、同じ国で住む固定化、同じ趣味を続ける固定化、同じ仲間といつまでもいっしょにいる固定化、などのことです。

日本人の価値観のことをこのように『固定化』という表現で言い表しているのは、恐らく今まで誰もいなかったと思われます。

ただ、日本人の習性や価値観を単純明快に言い表す表現として、この『固定化』は非常に分かりやすく、的を得ているのです。

『固定化』の反対は『流動化』ですが、日本人は決して流動化の価値観を持った民族ではありません。そのような歴史もありません。

日本人とよく比較される、ユダヤ人ですが、ユダヤ人は祖国を追われ世界中に散らばり移動している民族なので流動化という表現が適しています。

しかし、日本人は島国により日本という国から移動することがほとんどないので、土地に固定化されているのです。

この固定化と流動化の詳しい説明は、また後日説明したいと思います。

本日は日本人の価値観を一言で言い表すと『固定化』だということを説明しました。

本日は以上です。

ありがとうございました。