『理想の町』は人それぞれ

『理想の町』は人それぞれ

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

あなたが理想の町を探したいと思っても、通常は理想の町を探すことなどできません。

理由の一つは、昨日も説明しましたが、ぼんやりしているからです。

ぼんやりした思考では探し物は見つかりません。

まずは、具体的に考える必要があるのです。

具体的に考え始めると、ある一つの疑問にぶつかります。それは『そもそも「理想の町」ってどいう言う町のことを言うのだろう?』と考えるようになります。

これは、小学校の作文の時間で、あなたの『将来の夢』について書きなさい、と出題された時と同じようなものです。今まで自分の夢について考えてこなかった人が、夢について真剣に考え始めると、『そもそも「夢」って何?』と考えるようになるのです。

それでは、『理想の町』って、どのような町の事を言うのでしょうか?

住みたい街ランキングの上位の街の事でしょうか?それとも、住みやすい町のことでしょうか?子育てに優しい町?高齢者が笑顔の町?商店街が賑やかな町?みんなが楽しく暮らせる町?買い物が便利な町?防犯防災対策が整った安全安心に暮らせる町?クリーンエネルギーを使っている町?徒歩圏内ですべて生活が出来るコンパクトシティのこと?若者に人気のある街?自然が豊富な田舎の町?便利な都会の町?暖かい気候の町?野菜や果物など食べ物が美味しい町?経済が発展して仕事が豊富にある町?大きな家に住めるような土地の安い町?海が見えて、魚が食べられる町?教育に力を入れていて、子供から大人まで生涯学習が出来る町?海外の人が沢山きて、様々な人種が交流出来る町?少人数でも仲良く楽しく交流出来るような町?

などなど、いろいろと『理想の町』について考えるようになるのです。

このように一生懸命に『理想の町』について考えるようになると、更に次の疑問にぶつかるのです。

『「理想の町」って、人ぞれぞれであって、みんな違うのではないだろうか?』と考えるようになるのです。

10代の男子学生と、30代の子育て主婦とが『理想の町』が同じであるわけがありません。40代の働き盛りのサラリーマンと、60代の定年退職した人と『理想の町』が同じであるわけがありません。20代の若者と、70代の高齢者が、同じ『理想の町』を求めているわけがありません。健常者と障碍者が同じ『理想の町』を探しているわけがありません。地方の人と、都会の人が同じ『理想の町』を探しているわけではないのです。

考えることによって、年代や人生のライフサイクルや人生背景や地域によって、『理想の町』が変化していくことが分かってくるのです。

つまり、『理想の町』とは、老若男女の誰にでも当てはまるものではなく、ある一定の基準は満たし多くの人に指示をされるが、限られた層に関しては『理想の町』となるということなのです。例えば、子育てに特化した理想の町が存在していたとします。30代~40代の子育て世代にとっては理想の町という事は、その子供にとっても理想の町と言えます。しかし、子育て世代の親の世代である60代~70代にとって理想の町かというと、そうではありません。当然、自分の子どもや孫の世代たち、若者たちが幸せであることは、ある一定の満足感に繋がりますが、高齢者に優しい町であるかどうかは別問題です。自治体の予算を子育て世代に使ったために、高齢者への配慮の欠けたまちづくりになっている可能性もあります。医療が行き渡らない可能性もあります。高齢者への税金の負担が重いかもしれません。若者にとって活動しやすい町でも、高齢者にとっては生活に不便な町かもしれません。

このように、『理想の町』はすべてに対応できるわけではないことがわかります。もしすべてにとって完璧な『理想の町』ができるとすると、莫大なお金が掛かります。また、そのような『理想の町』は一つの国に何個も作れるものではありません。国の中心地である大都市に限られる事でしょう。

それでは、自分にとって、『理想の町』とはどのような町を指すのでしょうか?

『理想の町』がみんなにとって違う事が分かると、今度は自分にとっての『理想の町』を考えるようになるのです。

本日は以上です。

続きは明日また、説明します。

ありがとうございました。