理想の社会 流れること 停滞は衰退する原因

理想の社会 流れること 停滞は衰退する原因

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

昨日は、まちづくりにおいて自立して主体的に動く人が多くなればなるほど成功することを説明しました。また自治体もそのような自立した人間を歓迎するようになってきていますので、しっかり協力してくれることも話しました。住人と自治体が完全に一体化して同じ方向に向かいタッグを組むようになると、まちづくりは更に成功することも説明しました。

自立した住人と自立した自治体が組むことにより、『理想の町』や『理想の自治体』になり、『理想のまちづくり』が完成するのです。

しかし、『理想の町』や『理想の自治体』だからと言って、その場所に永住することは良くないことなのです。自立社会が拡大して、日本全体に自立社会が確立がされるためには、『人の移動』が活発化する必要があるのです。人が移動せずに、同じ場所に永住しつづけるような社会では、日本は活発化しませんし、理想の町や自治体は完成しません。

例えば、都会が発展する理由は人が集まるからではありません。人が出たり入ったりするから発展するのです。常に変化しているから都会は発展するのです。時代と共に変化しているのです。それに対して、村や農村が発展しない理由は、人が動かないからです。昔から同じ土地に同じ家系が住んでいるのです。変わり映えはしません。自然や風景を守ることは大切なことですが、人が流れないのは発展を妨げるのです。また、時代が変化しているにもかかわらず、田舎は変化しません。変化に適応しなければ、衰退する一方です。

『理想の町』や『理想の自治体』が素晴らしくて、『一度は是非住んでみたい町』にランクインするようになったとしても、みんなが集まって、みんなが永住するのは良くないのです。人が集まることは発展要因の一つですが、永住は衰退要因の一つになります。入ってくる人と出ていくものがバランスよくなることが発展する要因です。血液と同じで、人も流れることが大切なのです。一カ所に留まることはいいことではありません。留まることで自立していた人間が自然と、依存体質に変化していってしまうからです。

また、人間のライフサイクルを考えてみても、永住は不自然なことです。例えば、幼少の頃は自然いっぱいの田舎で暮らして、大学生になると中都市で暮らす。20代では都会で暮らし、家庭を持ったら、田舎に戻る。老後は暮らしやすい中都市に行く。など、年齢や人生イベントによって、移動することが自然です。それが、今までの日本は一カ所に固定することが善という考え方があったので、衰退してきているのです。日本の労働力の固定化や35年住宅ローンなども日本の発展を妨げている大きな原因です。

『理想の町』や『理想の自治体』も全ての人にとっての理想である必要はありません。学生に人気にある町、子育てに人気のある町、サラリーマンに人気のある町、高齢者に人気のある町など、それぞれの理想があっていいのです。ですので、『理想の町』や『理想の自治体』は一つである必要はありません。日本全国が『理想の町』や『理想の自治体』になりうるのです。

本日は以上です。続きは明日また説明します。ありがとうございました。