島国 日本の日本人思考

島国 日本の日本人思考

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

昨日までは、世界平和をするには国際交流が欠かせない事を説明しました。日本が平和を目指すうえで、国際交流は欠かせません。また、世界平和を目指す前に、日本平和が必要なのです。そして、国際交流を活発化させるには、まずは日本人が日本国内での交流を活発化しなければならないとも言いました。どうすれば、日本国内での交流が活発になるのでしょうか?

昨日も説明しましたが、日本は一カ所に固定させることが文化であり、風習であり、善とされてきました。また、人的資源を自分たちのモノとして囲もうとする考え方を強く持ってきました。しかし、人的資源は企業や自治体や国ものではありません。世の為、人の為のものです。また、人的資源の固定は衰退を招きます。水の流れや血液の流れと同じで、流れなくなれば腐っていくのみです。人が動くことにより、お金と物が動きます。そして、人が動くことにより今では最も大切な情報が動くのです。

なぜ、日本人が一カ所に固定されることが文化になったかといいますと、日本の地形が関係してきます。日本は中国やロシアやヨーロッパやアメリカのような大陸ではありません。島国です。島国が、『遠くに移動できない』という発想を日本人に植え付けています。また、日本は農業の国でした。戦前は人口の7割が農家でした。農家は地元の土地とともに生活していく必要があります。日本には明治時代にできた家長制度というものがあり、農家は家長がすべて引き継ぐことになりました。そこで次男以降は都会に集団就職へ行き、家長は死ぬまで農業を地元でするのです。この農家は死ぬまでその土地で生きていくという歴史が、日本を一カ所に固定する文化が根付いた理由です。また、戦後の人口増と経済成長により、同じ企業で働けば、収入も上がり立場も上がるという時代でした。この時代の名残が今でも残っているのです。そこで自治体や企業側も、『農家の人は地元に永住するもの』『労働者は企業に定年まで働くもの』という思想が根強く残っているのです。

しかし、時代が変わりました。今の時代、農業だけで暮らしていくことは難しいですし、人口減少により農家も人手が足りません。高齢化が進み、体力的のも農家は厳しいですし、子供達も農家を継ぐことを嫌がります。

労働者も同じです。今の時代、少子高齢社会で、景気が低迷している中で、同じ企業に定年まで働く理由はありません。長くいても、上のポストは高齢者でいっぱいです。長くいれば、最終的には部長になるという時代ではありません。また、若手も入ってこないので会社も活気が無く、経営的にも厳しいので給料も先細りです。会社もいつ潰れるかわかりません。

このように、本来であれば、時代の変化と共に考え方ややり方が変わってくるべきなのですが、未だに30年以上も昔のシステムに縛られている日本人が多いのです。

つまり、日本国内での交流を活発化させるには、まずは一カ所に留まることが善だという考え方や仕組みを無くしていくことなのです。

日本人が一カ所に留まる理由は他にもあります。それは、日本人の依存的気質です。助け合いはいいことですが、異存は悪い事です。日本人の多くが、自立をしていません。あらゆるものに依存しています。国や自治体に依存、組合や団体に依存、近所や家族に依存、企業や会社に依存しているのです。

一番分かりやすい例は、日本の農家です。日本の農家は国の援助がないとやっていけません。農協と組まないと生活ができません。自立していない農家がほとんどです。この体質をまずは改善しないといけません。日本人のサラリーマンもそうです。一つの企業に依存をしすぎています。その為『会社からリストラに会ったり、会社が潰れたりしたら、人生が終わる!』などと考えるようになるのです。自治体もそうです。自治体も自分たちで出来ないことは、すぐに国に頼ります。すぐに補助金を要請します。国に依存しています。国民もそうです。何か問題があると、国が悪い、日本の政治が悪いと言います。自分たちで動こうとしません。アメリカ大統領のジョン・F・ケネディが言ったように『国が我々の為に何をしてくれるかではなく、我々が国の為に何ができるかが大切だ』が、という言葉を今こそ実践するべきなのです。

誰かに依存していては、自由になれません。自由になれなければ、活発な交流は出来ないのです。自由になれなければ、活発に移動することが出来ません。何度も言いますが、日本人の助け合いの精神は非常に素晴らしいのですが、依存体質は悪い事です。自立している人間同士が、助け合うことが素晴らしいのです。自立していない人間が助け合うと、依存体質になります。日本が平和になるには、依存体質を直していく必要があります。

本日は、以上です。続きは明日また説明します。本日もあいがとうございました。