交流を妨げるもの 日本の風習

交流を妨げるもの 日本の風習

おはようございます。『田舎暮らし・理想の町どっとこむ』のサイト運営管理責任者の味方良太郎です。

昨日までは、世界平和をするには国際交流が欠かせない事を説明しました。日本が平和を目指すうえで、国際交流は欠かせません。また、世界平和を目指す前に、日本平和が必要なのです。そして、国際交流を活発化させるには、まずは日本人が日本国内での交流を活発化しなければならないとも言いました。どうすれば、日本国内での交流が活発になるのでしょうか?

昨日も言いましたが、交流の活発化とは、人が行き来すること、情報が行き来すること、お金が行き来すること、物が行き来することなのです。勘違いしてもらいたくないのは、どちらかに一方通行ではだめだという事です。必ず、行ったり来たりすることが必要なのです。

『人・情報・お金・物』は一カ所に止まっていても、一方通行でもダメなのです。

日本人は世界中でも最も貯金する国だと言われてります。将来が心配なので、お金を使わないで、貯めておくのですね。お金を貯めておくことのすべてが悪い事ではありませんが、お金も一カ所に止めておくよりは、使って流してあげた方が、経済が活発化するのです。それと同じようなことが、日本では非常に多いのです。

例えば、終身雇用制度です。今までの日本では、一度企業に勤めたら一生その会社で働くことが普通でした。20世紀後半から少しづづ変わってきましたが、それでも同じ会社に長く働くことを善としています。転職することはネガティブなイメージで、転職を推進する風潮ではありません。また、同じ場所に住み続けることも善としています。家を持つことが一人前という考え方があり、ほとんどの人が住宅ローンで家を購入します。住宅ローンはサラリーマンの終身雇用制度と連動していたことにより、35年ローンが通常です。つまり、普通35年は引っ越すことが出来ないのです。つまり、日本の住宅ローンは、同じ企業に長く働く事を良しとして、同じ自治体に住み続けることを推奨している制度なのです。

その最たるものが、日本の村制度です。日本の村は、ほとんど農家です。日本では昔、家長制度と言うものがあり、家の家長となるものが、農家の土地や家財道具を引きついていくのです。それ故に、その村では、昔っから同じ家系が暮らすことになります。村が発展しない大きな理由の一つが、ここにあります。人が変わらないので、新しい流れが来ないのです。村に来る人も少ないので、新しい情報も入ってきません。人が来ないので、お金も物も入ってきません。

このように、日本では、一つの場所に留めておく歴史があり、風習があるのです。昔の話をしているわけではなく、今現在でも色濃く残っているのです。また、日本人は同じグループと付き合うことが大好きです。いつも同じ人と同じ話をするのです。それではいつまでたっても発展はしません。

日本がこれから交流を活発化して、成長発展していくには、この日本人の風習や思考の変化が求められます。高度経済成長の時のように、人口が増加しながら経済も右肩上がりの状態であれば、改革は必要ないのかもしれません。しかし、今は人口が減少化して、少子高齢化を迎え、経済も縮小傾向にあるなかでは、今までのようにいきません。

動くこと、移動すること、利用すること、活用すること、多くのグループと付き合うこと、多くのコミュニティを持つことを推奨していく世の中に変えていく必要があるのです。労働力不足は、人口減少だけに原因があるのではなく、労働力の流動化が無い事が大きな原因なのです。企業が発展しないのは、労働力を囲もうとする考え方がいけないのです。自治体が発展しない理由も同じです。住民を自分たちの自治体に囲んで、外に出ないようにしています。家の購入の仕方も問題があります。終身雇用制度が崩れつつある現在に、35年ローンの考え方は矛盾しています。また、35年ローンを抱えることにより同じ地域に縛り付けることも良くないのです。

日本がこれから国際交流を目指し、世界平和を実現させていく以前の問題なのですが、日本はまず国内で交流を活発化させる必要があると説明しました。それには、日本の風習である、『一カ所に留まることが善である』という思考ややり方を変える必要があると説明しました。また、一カ所に留まることが、交流を妨げ、成長発展を妨げている大きな原因だとも言いました。

それでは、どのようにして、日本人は変わっていけばいいのでしょうか?続きは明日また、説明します。本日もありがとうございました。